ラ・ロシュフーコーの名言・格言
ラ・ロシュフーコーの格言・名言を集めました。
ラ・ロシュフーコーの格言・名言を一覧にしてまとめてありますので活用して下さい。
【ラ・ロシュフーコー】の格言・名言一覧
- あまり利口でない人たちは、一般に自分の及びえない事柄につい…
- いちども恋の話を聞かなかったなら、恋なんかけっしてしなかっ…
- この世でいちばん幸福な人は、わずかなもので満足する人である…
- どんな人も自分の記憶が失われていることに不満をいだくが、判…
- へつらいは、われわれに虚栄がなければ通用しない贋金である。
- やかましい養生のおかげで、やっと自分の健康を保っているのは…
- よい結婚は…恋愛を同伴し、その性質を帯びることを拒む。むし…
- よい結婚はあるけれども、愉しい結婚はない。
- われわれが敵の不幸を隣れむ心の中には、しばしばやさしさより…
- われわれの高慢は、往々にしてわれわれがなにか一つ自分の欠点…
- われわれの才能より下の職について大人物に見えることはあるが…
- われわれの徳行は、往々にして偽装した不徳にすぎない。
- われわれは、あまりにも他人の前に自分を偽装するのに慣れてい…
- われわれは、われわれの大切な人の死に涙を流しているのだと言…
- われわれはみんな、他人の不幸を平気で見ていられるほどに強い。
- 悪にかけても善にかけても英雄がいる。
- 悪は虚栄が随伴するのでなければ、それほど遠くまではいかない…
- 偉人たちも、永びく不運には打ち負かされるところをみると、彼…
- 偉人の名声は、それをうるために用いられた手段によって評価さ…
- 一兵卒にとって武勇とは、彼がその生活の糧をうるために選んだ…
- 運命の恵みを少しもこうむらなかった人々にとっては、運命がか…
- 王侯が持っていない徳について称讃するのは、罪を受けずに彼ら…
- 王侯に捧げる忠節は第二の自愛である。
- 王侯の寛容は、人民の忠誠をかちとる一つの政略にすぎない。
- 贋の紳士とは、自己の欠点を他人にも自分にもごまかす連中であ…
- 軽蔑されまいと怖れているのは、軽蔑されてしかるべき輩ばかり…
- 語り合ってみて理性も好感も感じられない人間が多いのは、自分…
- 好運に圧しつぶされないためには、不運に堪える以上に大きな徳…
- 罪悪でありながら、その輝きや、その数や、その極度のために無…
- 自愛こそ、この世でいちばんのへつらいである。
- 嫉妬のうちには愛よりも自愛のほうが多くひそんでいる。
- 嫉妬は恋といっしよに生まれるが、恋が死んでも必ずしもいっし…
- 嫉妬深い妻を持つことは夫にとっては痛快である。彼は四六時中…
- 社交においては、われわれのすぐれた特性によってよりも、われ…
- 女は永くその最初の人を守っている。ただし、第二の人ができな…
- 情念はしばしば自分とは反対の情念を生み出す。りんしょくはし…
- 心の裡を打ち明けるのは虚栄のため、しゃべりたいため、他人の…
- 真の勇気は第三者の目撃者のいない場合に示される。
- 人が大部分の物事を称讃したり、くさしたりするのは、それらを…
- 人が不正を非難するのは、そのことを憎悪するからではなく、む…
- 人は愛している限り許す。
- 人は嫉妬するのを恥じるが、嫉妬したことがあるということや、…
- 人間はときに、他人と別人であると同じほどに自分とも別人であ…
- 人間一般を知ることは、個々の人間を知ることよりも容易である。
- 世間の人が友愛と呼称するものは、社交・欲望のかけ合い・かけ…
- 正義の愛は、大部分の人々においては、不正な目に合うことを怖…
- 青年は熱い血によりその趣味を変えるし、老人は習慣によりその…
- 善の究極は悪であり、悪の究極は善である。
- 善良な裁判官における正義は称讃の愛にすぎず、野心ある裁判官…
- 相手の張った縄にいかにもはまり込んだような様子を見せるのが…
- 相手方の言い分を聞いてやろう、という気持ちがなくなったら、…
- 大多数の女は、愛人の死を、彼を愛していたから泣くのではなく…
- 大多数の人間は自己の名誉を失わない程度に戦争の危険をおかす…
- 知恵の霊魂におけるは、健康の肉体におけると同じである。
- 忠告ほど、気前よく人に与えるものはない。
- 沈黙は、自己に信用のもてない人には最も確実な才策である。
- 通常、青年たちに賦与する教育は、第二の自負を彼らに鼓吹する…
- 哲学は容易に過去と未来の不幸を打ち敗かすが、現在の不幸には…
- 不徳がわれわれのもとを立ち去ると、われわれは自分のほうから…
- 婦人たちの貞淑は、しばしば自分の評判、自分の安静をいとおし…
- 薬が調合されるときに、そこに毒が入るように、徳が組み合わさ…
- 友人や恩人たちの欠点について始終遠慮なく語るようになったな…
- 礼儀作法は法と称されるもののうちで、いちばんつまらないもの…
- 恋する男と女がいっしょにいて全然退屈しないのは、始終自分た…
- 恋は火と同じく、不断の動きなしには存続しえない。なにかを望…
- 恋愛においては往々にして疑うよりもだますほうが先に立つ。
- 老人はよい教訓を言いたがるが、それは、もう悪い手本を示す年…
- 媚態をけっして弄さないことを注目させるのもまた、一種の媚態…
- あまり利口でない人たちは、一般に自分のおよび得ない事柄につ…
- ありのままの自分を出すほうが自分を偽って見せるより得るもの…
- よい結婚はあるけれども、楽しい結婚はめったにない。
- よく調べもせずに、簡単に悪と決めてかかるのは、傲慢と怠惰(…
- 愛する人に本当のことを言われるよりも、だまされているほうが…
- 我々は、幸福になるためによりも、幸福だと人に思わせるために…
- 我々は自分で考えるほど、幸福でもなければ、逆に不幸でもない。
- 希望と恐れは切り離せない。希望のない恐れもなければ、恐れの…
- 死と太陽は直視することは不可能である。
- 嫉妬は恋と一緒に生まれるが、恋が死んでも必ずしも一緒にしに…
- 女というのは、初恋においては恋する男を愛するが、それ以外の…
- 女は初めてできた恋人をいつまでも離すまいとする。第二の恋人…
- 真の勇気とは、人々の前でできたことを一人のときでも実行でき…
- 真実の愛は幽霊のようなものだ。誰もがそれについて話をするが…
- 人は往々にして恋愛を去って野心に赴くが、野心から恋愛に立ち…
- 人は嫉妬するのを恥じるが、嫉妬したことがあるということや、…
- 敵が欲しければ味方より偉くなればよい。味方が欲しければ味方…
- 二人の間に恋がなくなったとき、愛し愛された昔を恥ずかしく思…
- 友人に不信をいだくことは、友人にあざむかれるよりももっと恥…
- 恋する男と女が一緒にいて、少しも退屈しないのは、いつも自分…
- 恋愛を一度もしなかった女はたびたび見つかるものだが、恋愛を…